にんじんジュースの効能や効果、副作用は？

にんじんジュースの効能や効果について、そして副作用はあるのかどうかについて書きたいと思います。

1. にんじんジュース

以前の記事にも書きましたが、にんじんジュース(人参ジュース)が度々注目されます。

テレビでも時々取り上げられて、

「体の抵抗力や免疫力を高める」ということで、

がんや体調不良の改善に期待できるようなことを言われていますね。

にんじんは緑黄色野菜ですから、やはり「野菜のパワー」があるわけですね。

ジュースの作り方や効能・効果について、このブログでもアクセスが多いようです。

以前の記事についてはこちらをご参照ください。

◆「にんじんジュースが癌に？驚きの食事療法の効能とレシピ」
　http://bravery.blog.so-net.ne.jp/2014-01-13


それで、では改めてそのニンジンジュースの効能や効果について確認してみたいと思います。

2. にんじんジュースの効能・効果

にんじんといえばβカロテン(カロチン)が有名ですね。

さまざまな効能は、このカロテンについてのものが多いでしょう。

にんじんはカロテン以外にも、ビタミンＢ1、Ｂ2、Ｃを少量含んでいます。

そしてミネラルとしてはカリウムや鉄、リンも豊富に含まれているんですね。


それでそのカロテンに話を戻しますと、

カロテンとは、色のくっきりした緑黄色野菜に多く含まれるカロテノイドという色素の一種なんですね。

これは、強力な抗酸化作用があるんです。

つまり抵抗力や免疫力につながってくるわけですね。

体や心にストレスがかかると、活性酸素ができる、とよくいわれます。

活性酸素というのは体にとっては毒ですよね。

要は体が酸化してしまうわけです。


そして「抗酸化作用」ということは、体が酸化することを防げるということなんですね。


このカロテンは、体の中で必要に応じてビタミンＡに変換されるんですね。

ビタミンＡ自体も、体の粘膜や皮膚で免疫機能を正常にする栄養素です。

というわけで、抵抗力・免疫力を高めるのに効力があると言えそうです。

ビタミンＡは血中の脂肪の酸化も防げるので、高脂血症や肝炎の予防も期待できるんだそうです。

またビタミンＡとにんじんの鉄分で、貧血や冷え性の改善にもつながると言われています。

血液の状態の改善につながりますから、高血圧の人にもいいようですね。


さらにニンジンには、ビタミンＢ２である「リボフラビン」であるとか葉酸なども含まれていて、

これらもやはり抵抗力に関係していて、世間では「抗ガン作用がある」と言われているんですね。


いいことづくめのニンジンですが、それでは「副作用」みたいなものはあるのでしょうか？


続きは「3. にんじんジュースの副作用は？」へ

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3. にんじんジュースの副作用は？

にんじんジュースを長期に渡って摂取したとしても、重大な副作用というのは無いようですね。

ただ、カロテンを大量に摂取した場合、肌が黄色くなることがあるそうです。

それは極端なことを言うと、ろくな食事もせずにニンジンばかりを摂取した場合ですね。

何事も偏ってしまっては良いことはありません。


この黄色くなる症状は「柑皮症(かんぴしょう)」と言うんですね。

柑皮症とは、カロテンの過剰摂取により、皮膚に色素が沈着して肌色が黄色くなる状態です。

特に命の危険はないので心配は必要ないと思いますが、

カロテンの過剰摂取が原因ですから、摂取を控えれば改善されます。

ちなみにカボチャやミカンなどにもカロテンが多く含まれているそうです。


食べ過ぎや飲み過ぎ、なんでも限度を超すとバランスが崩れるものですよね。

気をつけましょう。


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