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クリスマスにチキンを食べる理由はなぜ? 意外な歴史、世界と日本 [生活]

すっかりクリスマスですね。ふとクリスマスにチキンを食べる理由を知りたくなりました。調べてみると意外な歴史があり、世界と日本が違うこともなんとなくわかりました。

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1. クリスマスにチキン

クリスマスになぜチキンを食べるのかは諸説あるようです。
一つには、アメリカ開拓時代にヨーロッパ人がアメリカに渡り、ヨーロッパ本土でのように牛や羊・豚などの家畜を自由に飼えないという状況の中で、七面鳥を丸ごとローストして食べ始めた、という説があります。七面鳥はニワトリよりもずっと大きいので、1羽丸ごと焼くと多くの人のお腹を満たすことができたと言われています。

また別の説では、やはりアメリカ開拓時代に、ヨーロッパから渡って来た白人に対して、先住民のインディアンが、いろいろな食糧を贈呈した、というお話があります。主にイギリスからアメリカに渡った人たちは厳しい冬を越せずに困っていたところを、既に農耕文化を持っていた先住民が、農作物を始めとした食糧とともに七面鳥をヨーロッパ人に贈ったと言われています。
それ以後、お祝いの席で七面鳥をローストし、神に感謝するという習慣が生まれたとか。

「感謝祭」 Wikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E8%AC%9D%E7%A5%AD


2. 日本でのクリスマスとチキン

日本はもともと仏教の国であるのになぜこんなにクリスマスがイベントとして盛んになったのでしょう。
そもそも日本は明治維新以降、欧米の文化をどんどん取り入れてまさに欧米化していったわけですが、クリスマスについては実は明治維新よりもはるか昔に日本に伝わったとされています。

時は戦国時代、あのフランシスコ・ザビエルがキリスト教を日本に伝来した1549年、日本で最初のクリスマスが祝われたと言われています。しかし当然その当時ではチキンを料理するということはなかったでしょう。

近代、明治時代になって欧米文化が流入してきたころに、クリスマスパーティーなどのイベントがなされたという記録が多く残っているようです。そして大正・昭和となり戦後もクリスマスツリーを始め、欧米のクリスマス文化が浸透していったといいます。

当然、クリスマスのイベントとともに、クリスマスパーティーという場で七面鳥を焼いた料理が食べられてきたことと思います。しかし現代の日本ではクリスマスに七面鳥というよりも、フライドチキンを食べるという習慣がかなり根付いています。これはなぜなのでしょうか。

1970年くらいまでは確かに、クリスマスには七面鳥という文化があったようです。ただ、なかなか七面鳥は手に入りませんので、いわゆる通常のチキンをローストする、というケースが多かったと思います。実際に、クリスマスに鶏の足をローストしたものを、アルミホイルで巻いた取っ手のところで持ってかぶりつく、という小さいころの想い出を持っている人は多いでしょう。

ですが、1970年代になると、かのKFCつまりケンタッキーフライドチキンが日本に流行し始めて、そしてケンタッキーフライドチキンの広告宣伝効果によって、「クリスマスにはケンタッキーフライドチキン」という風潮が次第に広まってきたようです。ですのでこの文化は日本発なんだそうです。

「今年はフライドチキン?七面鳥?クリスマスにチキンを食べる理由」 Naverより
http://matome.naver.jp/odai/2138751909132517301


3. いろいろなクリスマス

世界のさまざまな国では必ずしも「クリスマス=チキン」ではないようです。
アメリカではやはり七面鳥のローストが主流のようですが、イギリスでは七面鳥に加えて、ローストビーフを食べる習慣もあるそうです。

そして、スウェーデンなどの北欧ではサーモンやタラの料理などを食べるようです。魚が美味しい地域ですからね。また、酪農の国フィンランドではミルク粥というのもあるようですね。ほかにも、フランスでは鶏肉のほかにウサギを料理するという珍しい習慣をもつ地域もあるそうです。

また、クリスマスの時期ですが、日本では12月に入ってクリスマス一色になり25日を過ぎるともうがらりと変わって年末・お正月ムードになりますよね。
でもヨーロッパでは12月25日から翌年の1月6日までクリスマス期間、という国が多いそうです。もともとカトリック教の教会が1月6日をキリストを祝う祝日(公現祭)となっていることもあり、そのような習慣なんだそうです。

オランダでは12月5日の聖ニコラス誕生日前夜祭と、25日と、クリスマスが2回あるそうです。聖ニコラスというのはサンタクローズのモデルとなった人なんだとか。「聖ニコラス」が「セント・ニコラス」で、「セントニコラース」となまって「サンタクローズ」となったとか。
ちなみに「サンタクロース」というのは誤りで、正確には「サンタクローズ」と最後は濁るのが本当なのだそうです。欧米人の発音をよく聞いているとちゃんと最後は濁っていますね。




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