ウクライナ情勢の問題はなぜ?ざっくり簡単な解説は? [ニュース]
テレビなどでウクライナ情勢が問題になっているようですね。難しいことは置いておき、ざっくりとした簡単な解説をしてみます。
1. ウクライナ
ウクライナは黒海の上に位置する東ヨーロッパの国です。
日本とはあまりなじみがない国ですが、あの「チェルノブイリ原発事故」で有名ですね。
チェルノブイリは、首都キエフの少し北に位置しています。
ウクライナは北はロシアやベラルーシ、西はポーランドやルーマニアに隣接しています。
2. ウクライナ情勢のポイント
ウクライナ情勢の問題は、ものすごく大ざっぱに言うと、東側のロシア系勢力と、西側のヨーロッパ系勢力の問題、と言うことができると思います。
そしてその争いのキーとなるのは、「天然ガス」の資源なんですね。
歴史的に以前はロシア(旧ソ連)に属していましたが、独立してからも国内にはロシア系勢力と反ロシア勢力とで争ったりしてきました。
そして、ウクライナの大統領になる人がヨーロッパ寄りかロシア寄りかで、これまでにいろいろな問題が起きてきたんですね。
2005年からはヨーロッパ寄りのユシチェンコ大統領になりましたが、そうなるとロシア系勢力は政府に反発します。
天然ガスを巡ってロシア本国が政治的な介入をしてきたりもしました。
そうこうしているうちにウクライナの財政や経済が悪化し、2010年にはロシア寄りの大統領が選挙で勝ったんですね。
すると今度は当然、ヨーロッパ系勢力がもめます。
そしてデモなどが発展し、今年になってついこの間の2月24日にはヨーロッパ系勢力が政府機関を占拠してしまったんですね。
そして大統領は東側、つまりロシア系勢力のある地域に逃亡したんですね。
続きは「3. もう一つのポイント「クリミア半島」とは?」へ
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3. もう一つのポイント「クリミア半島」とは?
もう一つのポイントとしてクリミア半島があります。
ここは正確には「クリミア自治共和国」なんですね。
ウクライナという国の中にある国、という感じです。
この半島は実はロシア系勢力なので、ロシア系勢力の軍事基地がたくさんあったり、ロシア人も多いんですね。
この地域は天然ガス資源も豊富なんだそうです。
そして最新の騒動では、このクリミア自治共和国が、ロシアへ帰属するかどうか、ということが焦点になっています。
つまりこのクリミア半島がロシアになるかもしれないということなんですね。
武装勢力により、現在もクリミア半島では緊迫した状態が続いているそうです。
うわさではこの武装勢力はロシア本国のロシア軍なのではないか、とも言われています。
いずれにしてもロシア本国がこの問題に介入していて、実質ロシアが現在はクリミア半島を支配しています。
そして来る3月16日には、このクリミア半島が、ウクライナ内の自治共和国に留まるか、ロシアに併合されるかを決める住民投票が実施されるんですね。
緊張がしばらく続きそうです。
もう少し詳しく知りたいかたは下記のサイトをご参照ください。とてもわかりやすく書かれています。
「ウクライナ情勢を解説!小学生でもわかる説明でスッキリ。」 web-teruhisa.com サイトより
http://web-teruhisa.com/jiken/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E6%83%85%E5%8B%A2%E3%82%92%E8%A7%A3%E8%AA%AC%EF%BC%81%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%A7%E3%82%82%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E8%AA%AC%E6%98%8E%E3%81%A7.html
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1. ウクライナ
ウクライナは黒海の上に位置する東ヨーロッパの国です。
日本とはあまりなじみがない国ですが、あの「チェルノブイリ原発事故」で有名ですね。
チェルノブイリは、首都キエフの少し北に位置しています。
ウクライナは北はロシアやベラルーシ、西はポーランドやルーマニアに隣接しています。
2. ウクライナ情勢のポイント
ウクライナ情勢の問題は、ものすごく大ざっぱに言うと、東側のロシア系勢力と、西側のヨーロッパ系勢力の問題、と言うことができると思います。
そしてその争いのキーとなるのは、「天然ガス」の資源なんですね。
歴史的に以前はロシア(旧ソ連)に属していましたが、独立してからも国内にはロシア系勢力と反ロシア勢力とで争ったりしてきました。
そして、ウクライナの大統領になる人がヨーロッパ寄りかロシア寄りかで、これまでにいろいろな問題が起きてきたんですね。
2005年からはヨーロッパ寄りのユシチェンコ大統領になりましたが、そうなるとロシア系勢力は政府に反発します。
天然ガスを巡ってロシア本国が政治的な介入をしてきたりもしました。
そうこうしているうちにウクライナの財政や経済が悪化し、2010年にはロシア寄りの大統領が選挙で勝ったんですね。
すると今度は当然、ヨーロッパ系勢力がもめます。
そしてデモなどが発展し、今年になってついこの間の2月24日にはヨーロッパ系勢力が政府機関を占拠してしまったんですね。
そして大統領は東側、つまりロシア系勢力のある地域に逃亡したんですね。
続きは「3. もう一つのポイント「クリミア半島」とは?」へ
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3. もう一つのポイント「クリミア半島」とは?
もう一つのポイントとしてクリミア半島があります。
ここは正確には「クリミア自治共和国」なんですね。
ウクライナという国の中にある国、という感じです。
この半島は実はロシア系勢力なので、ロシア系勢力の軍事基地がたくさんあったり、ロシア人も多いんですね。
この地域は天然ガス資源も豊富なんだそうです。
そして最新の騒動では、このクリミア自治共和国が、ロシアへ帰属するかどうか、ということが焦点になっています。
つまりこのクリミア半島がロシアになるかもしれないということなんですね。
武装勢力により、現在もクリミア半島では緊迫した状態が続いているそうです。
うわさではこの武装勢力はロシア本国のロシア軍なのではないか、とも言われています。
いずれにしてもロシア本国がこの問題に介入していて、実質ロシアが現在はクリミア半島を支配しています。
そして来る3月16日には、このクリミア半島が、ウクライナ内の自治共和国に留まるか、ロシアに併合されるかを決める住民投票が実施されるんですね。
緊張がしばらく続きそうです。
もう少し詳しく知りたいかたは下記のサイトをご参照ください。とてもわかりやすく書かれています。
「ウクライナ情勢を解説!小学生でもわかる説明でスッキリ。」 web-teruhisa.com サイトより
http://web-teruhisa.com/jiken/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E6%83%85%E5%8B%A2%E3%82%92%E8%A7%A3%E8%AA%AC%EF%BC%81%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%A7%E3%82%82%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E8%AA%AC%E6%98%8E%E3%81%A7.html
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