[万能細胞]世界で初の作製！がん化しないIPS細胞のSTAP細胞とは？

万能細胞が世界で初の作製と話題になっていますね。IPS細胞がいよいよ、がん化しない細胞として実用化できるのでしょうか。



1. 実験に成功

マウスの細胞を使って、いろいろな細胞に変化できるという実験に成功したようです。

神戸市の理化学研究所を始め日米の共同研究チームが発表しました。

IPS細胞が今まで問題となっていた「がん化」の部分が解決したのでしょうか。

というよりも、IPS細胞では作れなかった胎盤への変化も確認されたとのことです。

IPS細胞よりも受精卵に近い能力を持っていると考えられています。

今月30日付の英科学誌「ネイチャー」に掲載されていました。


2. STAP細胞とは

今回の細胞は、STAP細胞と呼ばれています。

STAPというのは、刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得という意味だそうですね。

特に、細胞が通常の発達の逆戻り(受精卵に向かって逆戻り)するとのことで話題を呼んでいます。

逆戻り、つまり初期化するということを証明したのは初めてのことなんだそうですね。

詳しいことはよく把握できませんが、とにかくすごいことなんだそうです！


続きは「3. 今後の期待は？」へ

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3. 今後の期待は？

発見したのは、研究ユニットのリーダー、小保方晴子(おぼかたはるこ)先生です。

先生によると、マウスのリンパ球を弱い酸性(pH5.7)の液体にしばらく漬けたあとに、また別の培養液に移すと、2日以内にリンパ球が本来の性質を失ったそうです。

そして、細胞自体は減ったのだそうですが、残った細胞のうち半分近くは「万能細胞」の性質を持っていたんだそうです。

この万能細胞をマウスの受精卵に移植したところ、STAP細胞を持ったマウスが生まれたんだとか。

このことはつまり、STAP細胞がさまざまな細胞に変化したということを表しているだそうですね。

IPS細胞は作るのに時間がかかると言われていましたが、今回の万能細胞は比較的すぐにできたんだそうです。

今後は人間の細胞での作製がテーマとなるみたいですね。

いやこれは本当にすごいことみたいです。

なかなか実感がわきませんが、本当にヤバイみたいですよ。。

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タグ：万能細胞 がん化しない IPS細胞