タブレット戦争でiPadかAndroidかWindowsか?Windowsが急上昇! [ニュース]
タブレットの売れ行きが加速し続けているようです。タブレットの種類ともいえる基本ソフト(OS)の競争でもありますね。
1. タブレット売上はiPad、Android、Windowsの順
ITの専門調査会社であるIDCジャパンの発表によると、国内のタブレットの販売が急増しているようです。
2013年の第4四半期つまり10月~12月の出荷台数が前年比の2割増しだったそうですね。
この3ヶ月だけで223万台を突破したそうです。
2013年の年間を通してみると、売り上げの1位はアップル社、2位はASUS社、3位は日本マイクロソフト社、とのことです。
順に、iPad、Android、Windows、ということになりますね。
2. タブレット普及の経緯
「パソコンが売れなくなった」と言われてしばらく経ちますが、この原因の一つとしてタブレットの需要が増えたんですね。
そのさきがけとなったのはアップル社のiPadでした。
手軽にインターネットができて音楽が聴けて動画も見られ、そして持ち運べます。
そんな快適さが大ヒットとなりました。
同時に、アップル社の携帯電話であるアイフォンとの相性も良く、売れ続けましたね。
一方、アイフォン以外のスマートフォン市場も携帯電話業界では爆発的に伸び、これがGoogle社の基本ソフト(OS)「Android(アンドロイド)」でした。
世界的にはアイフォンよりもAndroidのシェアの方が多いようですね。
日本ではアイフォンのシェアがAndroidよりも多いようですが。
そしてそのAndroidベースのタブレットも増えましたね。
ASUS社の「Nexus(ネクサス)」シリーズは小型のタブレットで大ヒットしました。
アイフォンやiPadのアップル社が優勢の中、Android系の各社がシェアを伸ばし追いかける、という形がしばらく続きました。
そして、パソコンでは独占市場であるマイクロソフト社が、このiPadタイプのタブレット市場には、最後に参入してきたんですね。
今回の売り上げ順位もそれを反映していると思います。
続きは「3. Windowsの巻き返しはどうなるか?」へ
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3. Windowsの巻き返しはどうなるか?
マイクロソフト社は、10数年前から「タブレットPC」という形で、手のひらサイズの「Windowsタブレット」という市場は持っていました。
これは独自のペンでタッチしながら操作するタイプで、一部のビジネスマンには人気でしたが、爆発的には普及しませんでしたね。
現在主流の10インチ前後のiPadタイプのタブレット市場には、結果として最後に参入した形になったんですね。
まずマイクロソフト社は2012年にWindows8を発売して、タブレットのようにタッチパネルが使用できるパソコン、として世に出たんですね。
さらに同時期に、「Surface」としてWindowsベースのタブレットをリリースしました。
これが実質、マイクロソフト社製の、iPadタイプのタブレット端末の最初の製品ということになります。
「Windowsベース」ということで、パソコンユーザーは嬉しくなったのですが、実はこのWindowsは「WindowsRT」といって、タブレット専用のWindowsだったんですね。
そのため、パソコンとの互換性はあまりなく、あくまでもタブレットとしての製品だったんですね。
「Windows8」はタブレットのようにタッチパネルはあるものの、あくまでもパソコンでした。
そして「Surface」は立派なタブレットではありましたが、パソコンとの互換性がいまひとつでした。
マイクロソフトファンというかWindowsファン、そしてパソコンユーザーにとっては、このことがしばらくの間、ジレンマだったんですね。
そして、これを解決したのが「Windows8.1」の登場だったわけです。
Windows8.1になることで、パソコンの基本ソフトとしても十分な機能を持ち、さらにはタブレットの基本ソフトとしても充実したものとなったわけですね。
つまり、「パソコンと完全に互換性のあるタブレット」が登場することになったわけです。
2013年の下半期は、特に8インチのWindowsタブレットがどんどん発売されました。
そして売り上げもものすごい勢いで伸びていったんですね。
先月2月にはWindowsタブレットの売り上げが首位、という店舗も多数続出したそうです。
Windowsタブレットの今後の伸びはますます加速しそうですね。
関連記事
「マイクロソフトが新型Windowsタブレットを発表「Surface Pro 3」」
http://bravery.blog.so-net.ne.jp/2014-05-21
「駆け込み需要でパソコン購入はWin7かWin8.1か?誤解も多いWindows」
http://bravery.blog.so-net.ne.jp/2014-03-26
「来月グーグルPCが日本に?クロームがWindowsを超えるOSに?東芝クロームブック発売」
http://bravery.blog.so-net.ne.jp/2014-03-08-2
「Windows9の発売日はいつ?Windows8.2ではなく?」
http://bravery.blog.so-net.ne.jp/2014-01-28-7
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1. タブレット売上はiPad、Android、Windowsの順
ITの専門調査会社であるIDCジャパンの発表によると、国内のタブレットの販売が急増しているようです。
2013年の第4四半期つまり10月~12月の出荷台数が前年比の2割増しだったそうですね。
この3ヶ月だけで223万台を突破したそうです。
2013年の年間を通してみると、売り上げの1位はアップル社、2位はASUS社、3位は日本マイクロソフト社、とのことです。
順に、iPad、Android、Windows、ということになりますね。
2. タブレット普及の経緯
「パソコンが売れなくなった」と言われてしばらく経ちますが、この原因の一つとしてタブレットの需要が増えたんですね。
そのさきがけとなったのはアップル社のiPadでした。
手軽にインターネットができて音楽が聴けて動画も見られ、そして持ち運べます。
そんな快適さが大ヒットとなりました。
同時に、アップル社の携帯電話であるアイフォンとの相性も良く、売れ続けましたね。
一方、アイフォン以外のスマートフォン市場も携帯電話業界では爆発的に伸び、これがGoogle社の基本ソフト(OS)「Android(アンドロイド)」でした。
世界的にはアイフォンよりもAndroidのシェアの方が多いようですね。
日本ではアイフォンのシェアがAndroidよりも多いようですが。
そしてそのAndroidベースのタブレットも増えましたね。
ASUS社の「Nexus(ネクサス)」シリーズは小型のタブレットで大ヒットしました。
アイフォンやiPadのアップル社が優勢の中、Android系の各社がシェアを伸ばし追いかける、という形がしばらく続きました。
そして、パソコンでは独占市場であるマイクロソフト社が、このiPadタイプのタブレット市場には、最後に参入してきたんですね。
今回の売り上げ順位もそれを反映していると思います。
続きは「3. Windowsの巻き返しはどうなるか?」へ
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3. Windowsの巻き返しはどうなるか?
マイクロソフト社は、10数年前から「タブレットPC」という形で、手のひらサイズの「Windowsタブレット」という市場は持っていました。
これは独自のペンでタッチしながら操作するタイプで、一部のビジネスマンには人気でしたが、爆発的には普及しませんでしたね。
現在主流の10インチ前後のiPadタイプのタブレット市場には、結果として最後に参入した形になったんですね。
まずマイクロソフト社は2012年にWindows8を発売して、タブレットのようにタッチパネルが使用できるパソコン、として世に出たんですね。
さらに同時期に、「Surface」としてWindowsベースのタブレットをリリースしました。
これが実質、マイクロソフト社製の、iPadタイプのタブレット端末の最初の製品ということになります。
「Windowsベース」ということで、パソコンユーザーは嬉しくなったのですが、実はこのWindowsは「WindowsRT」といって、タブレット専用のWindowsだったんですね。
そのため、パソコンとの互換性はあまりなく、あくまでもタブレットとしての製品だったんですね。
「Windows8」はタブレットのようにタッチパネルはあるものの、あくまでもパソコンでした。
そして「Surface」は立派なタブレットではありましたが、パソコンとの互換性がいまひとつでした。
マイクロソフトファンというかWindowsファン、そしてパソコンユーザーにとっては、このことがしばらくの間、ジレンマだったんですね。
そして、これを解決したのが「Windows8.1」の登場だったわけです。
Windows8.1になることで、パソコンの基本ソフトとしても十分な機能を持ち、さらにはタブレットの基本ソフトとしても充実したものとなったわけですね。
つまり、「パソコンと完全に互換性のあるタブレット」が登場することになったわけです。
2013年の下半期は、特に8インチのWindowsタブレットがどんどん発売されました。
そして売り上げもものすごい勢いで伸びていったんですね。
先月2月にはWindowsタブレットの売り上げが首位、という店舗も多数続出したそうです。
Windowsタブレットの今後の伸びはますます加速しそうですね。
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